古い日記帳


< 2003年8月の日記へ戻る
  2003年10月の日記へ進む >

2003/09/01 mon
始業式と防災の日

今日から2学期。
宿題と防災ずきん、傘と上履きとその他諸々。 大荷物を抱えて 子ども達は登校しました。
遅刻もしなかったし、雨も降らなかったし、宿題の工作、おおむね評判が良かったみたいだし、
良かった良かった。(^^)v



午後からは防災フェアをのぞきに、いつもの公園へ。
警官、消防士、自衛官はもとより、いろいろな職種の人が参加しているんですよね。
・・・・・災害救助犬はかわいかったです(^▽^)。
何種類もの制服を見ました。郵便局、電話、建設、生協・・・それから、地元のおうどんやさん。
炊き出し代わりかな、それと支援物資の輸送訓練にも参加してました。
おうどんやさん(と言っても、けっこう大きなチェーン店なんですけどね)も、がんばれ。

見学する方も、あちらこちらの小中学生がいたり、年輩の団体さんがあったり 様々です。
みんな 大きな「避難誘導」って書かれた旗を先頭に一列に並んで、のんびり会場を巡っていました。

大きなビルや壊れた家からの救出訓練や 
つぶれた車から人を助け出す訓練などは、危ないので、余り近くでは見られませんでしたが、
初期消火や 消防車の放水体験など、
手軽な体験コーナーが別にあって、子ども達が楽しそうに順番待ちをしていました。

本当に大地震が来てしまったらと思うと、とっても怖いのですが、
少しでも多くの人を救えるようにと、こうやって訓練している人がいるんですよね。
ありがたいことだよなぁと思う反面、少しでもかけるお世話が少なくて済むように、
自分の家の防災グッズの整備をちゃんとしなくちゃと反省したりしながら、会場をあとにしました。



2003/09/02 tue
久しぶりのおさんぽ
夏休みが終わって、今日から小学校の給食が始まりましたので、やっと心おきなくおさんぽに行かれます。
本当は、毎年、夏休みの早朝には子ども達を(無理にでも連れ出して)公園をさんぽしていたのですが、
この8月は、とうとう行かずじまいに終わってしまいました。
こんなにおさんぽしなかった夏休みは初めてです。う〜ん、いかんいかん。反省しなくちゃ。



公園は、昨日のイベントの名残がまだ、そこここに残っていましたが、いつもの道をぐるぐると 3周ほど歩いてきました。
今日はとっても蒸し暑かったです。
9月に入ってから、今更ながら、夏型の気圧配置になっているそうです。
明日は、もっと暑いとか、天気予報で言ってました。
ほんとに変な夏ですね。



そういえば、ずっと聞こえなくて、どうしちゃったんだろうと思っていた 
ツクツクボウシの鳴き声が ここ2、3日 聞こえ出しました。
あれって・・・、夏の終わりになくセミでしたっけ。
なんだか、夏中 鳴いていたような気がしていたので、ちょっと意外でした。
ヒグラシは、2度ほど聞いたけれど、それっきりです。
どこか、もっと住みやすい林へ飛んで行っちゃったのかもしれません。
実際、少し離れたところでは、良く声を聞くんですよねぇ。ちょっと残念。ヒグラシちゃん戻っておいで。(^o^)/
開けた草地では、トンボ達がたくさん集まって結婚飛行をしています。
あれって、目の前をいっぱい飛ぶのに、なかなか捕虫網には入らないんですよね。(苦笑)
まあ、取っても飼えないのですぐに放すんですけどねえ。



2003/09/04 thu
9月の木々
昨夜の雷雨は、すごかったですね。
でも、23区内の方がもっとすごかったみたいだし、国会議事堂には落雷したんですって。驚きました。
明けて今日は、朝のうちは曇って涼しく、快適でした。
今日も公園をおさんぽしてきましたので、おなじみの木の9月の様子を記録しておきます。


ケヤキ      盛んに実を落としている木があります。
ちゃんと実らなかった分が落ちているのかな。枝先の新しい葉、目立たなくなりました。

ソメイヨシノ   黄色に色づいた葉が、混ざるようになりました。一足早い紅葉?なのかな。

クスノキ     盛んに出ていた新芽もひと休み。枝の先の実は、まだ緑色です。

イチョウ     葉の色がますます濃くなりました。実(ギンナン)の様子も観察したいのだけれど、
高いところにしかなくて困っています。

シダレヤナギ   公園の木のほとんどが、ハムシに食われています。

ヒマラヤスギ   枝先に、おばな(たぶん)が並んでいます。もっと近いと写真が撮れるんだけどな。
楽しみにしていた松ぼっくりも健在です。

ハナミズキ    実が赤くなりました。葉の一部はもう、色づき始めました。
一足早く紅葉するんですよね。もうすこしかな。

ユリノキ     びっくりするほど大きな葉が見られます。顔より大きいので、お面にもなります。

メタセコイア   青々した葉がよくしげっています。茂りすぎて・・・、実が見えない。残念。

ラクウショウ   枝先の実は、もう3cmくらいに育ちました。枯れた短枝が見受けられるようになりました。

エゴノキ     葉が少し黄色くなってきました。木によっては、実のカラを落としているのもあります。

エノキ      枝先の小さな実がオレンジ色になりました。枝先に黄色い葉が目立つようになりました。

ムクノキ     枝先の実は、まだまだ緑色。

コナラ      ドングリは順調に大きくなっています。でもけっこう青いまま、落ちちゃったりするんですね。

クヌギ      図鑑には2年かかって実ると書いてあるので、
その様子を観察したいのですが、なかなか難しいです。

ミズキ      実が紫に色づきました。図鑑では、柄が真っ赤に色づいた写真が載っていたのですが、
まだ黄色くらいで落ちちゃう物が多いようです。

コブシ      実のさやが赤く色づきました。とってもきれいな色です。

ヤマグワ     花も実も夏の始めに終わっちゃったから、あとは葉を大きくするだけ なのかな?
大人の手のひらより大きな葉が目立ちます。

スギ       信州で見た大きな杉、立派だったなあ。

アカマツ     緑色だった去年の松ぼっくり。茶色く色づいて、開き始めました。



公園のモミジバフウの葉に大きな毛虫が大量発生していました。
ずんぐりむっくりしたトゲトゲの体・・・たぶんイラガの幼虫だと思うんですけれど、
ものすごい食べっぷりでした。
高枝切りばさみで枝ごと切り取って退治している人を見かけました。
すごいなぁとながめていたら、ご婦人が二人、アメリカ何とかの毛虫だわと言いながら、通りすぎていきました。
・・・いや・・・、違うと思うんですけど・・・といえなかった。(^^;)えへへ



2003/09/07 sun
ヒマラヤスギのおばなのつぼみ
5日の金曜日、おさんぽ中にヒマラヤスギの林でおばなを拾いました。
風のせいかな、それともカラスがいたずらしたのかな?
まだ うすみどりのつぼみが、ちぎれて落ちていました。
図鑑でしっかり確かめて、写真を撮りました。表紙に飾っておきます。
今は2cmと3.5cmですが、秋には茶色くなり、4〜5cmにのびて 大量の花粉をとばします。
おばなはまだ、低い枝に咲くこともあるし、こうして落ちてくることもあるけれど、
めばなは無理かなぁ・・・。図鑑で見たら、5mmですって。ちっちゃいんだ。



今日は、実は17回目の記念日です。
長いようで、やっぱり・・・あっという間だったな。周りのみなさんにも恵まれ、楽しく充実した17年でした。
これからもよろしくお願いします。



2003/09/09 tue
虫の声
今日は暑かったですねぇ。
そんな中、息子は理科の授業中、クラスのみんなといつもの公園へ 虫を取りに行きました。
とりたてて 収穫はなかったようですが、汗びっしょりになって 水筒を空っぽにして帰ってきました。

昨日は、息子の飼っていたコクワガタのケースの中で、一番小さいオスのくわ太が 死んでいるのが見つかりました。
たぶん、今は 一匹しか残っていないメスの取り合いだと思うのですが、体は一番小さくても、一番好戦的だったくわ太。
ちいさなアゴを振り上げている姿が、もう見られないなんて、残念です。



今夜も、虫の声がにぎやかです。草むらから聞こえてくる虫の声。夏と秋では 少し違いますよね。
夏は、キリギリス達のような ジーンという摩擦音。時には、機械の音にも聞こえる、無機質な音です。
それが秋になると、コオロギ達のリンリンコロコロという鈴のような音にかわるじゃないですか。

いつ頃 鳴き声(鳴く虫)が かわるんだろうというのが、子どもの頃からの疑問でした。
で、実感したのが、息子の出産で入院していた時。
2週間ほど 絶対安静を言い渡されて、退屈しきっていた時に、気がついたんです。

ちょうど旧盆の夜。
その年は、特に暑かったのに、そういうこととは関係ないかのように、
スイッチを切り替えたように鳴き声が変わって、とってもびっくりしました。

それから、毎年気をつけているのですが、
やっぱり、年による多少のずれはあっても、旧盆をすぎると 虫の声が変わるんですね。
吹く風からも湿気が抜けてくるし、朝や夕方は気温が下がって過ごしやすくなったりするから、そういうことを
虫たちは、私たち人間以上に、敏感に察知しているんでしょうね。

今夜も、窓の下の草むらから、にぎやかな虫の声が聞こえています。
子ども達が赤ちゃんだった頃よりは、数が減ってしまったようで、少し寂しいけれど、
虫の声を聞きながら眠れるなんて、ぜいたくな事だなあと思っています。



ちなみに、朝は、鳥の声で目覚めます。
ただ・・・、言葉で聞くほど風流なものではなくて、虫の声も鳥の声も、
かなり・・・うるさいです。時には、勘弁して欲しいと思うほど。(苦笑)

ちょうど、アオマツムシをつかまえましたので、写真をのせておきます。
アオマツムシは、(中国南部あたりの)暑い国からやってきた 昆虫で、
最近 市街地で、良く声を聞くようになった虫です。草むらではなく 木の上で、
リーンリーンと かなり大きな声で鳴きます。あんまり・・・、風情はないです。



何とはなしに 夜空を見上げたら、月と火星が一緒に上ってきていました。
明後日は、火星のおまけ付きの十五夜さんが見られるのでしょうか。
珍しい中秋の名月になりそうです。明後日の夜は晴れるのかな。てるてる坊主 作っておこうかな。



2003/09/12 fri
ユリノキの若い実
いやはや、昨日は暑かったですね。
朝のうちは雲がかかっていたのに、時間がたつにつれて晴れ渡るは、気温は上がるは・・・。
そんな日に限って、出かけなければならない用事がいっぱいあって、もお、ひどい目に遭いました。(笑) 
着替えても着替えても、水をかぶったように汗だくになってしまうし、
今頃になって日に焼けるし・・・。(嘆)



昨夜は「中秋の名月」でしたね。
私の家からは、無事にお月様がみえましたし、月見団子も食べられましたが、
南の海上を「猛烈な」台風14号が 接近中なんだそうですね。被害がでないといいのですが。
大接近中に火星は、昨夜は 月から離れて上りました。
おかげで、月の光にじゃまされずによく見えましたので、西に夕日、東に月の出・・・のあとは、
右に火星、左に満月という ぜいたくな構図で 天体ショーを楽しむことが出来ました。
いい年に巡り合わせたものです。



さて、今朝も、ちゃんとおさんぽしてきました。
暑かったけれど、夏休みにさぼった分を取り戻すかのように、今週は5日間 しっかり歩きました。
で、今日は、まだ青いユリノキの実を拾いました。
めったに落ちていないんですけどね。どうしちゃったのでしょうか。でも、早速 写真をとりました。
カッターで切り開いて、断面も観察しちゃいました。
おお、種ができかけてる・・・。この時期、いろいろなものが落ちているので、おさんぽ中、
どうしてもうつむきがちです。来週は何が落ちているかな?(^^)



2003/09/14 sun
ツルボ
毎回 書いてますけど(笑)、暑いです。
昨日13日は台風の影響なのか、とっても蒸し暑かったです。
「もぉ、どうしてプールやってないのぉ!!」って怒っちゃうくらいの暑さでした。
東京では 最高気温34.3℃で 今年一番の暑さを記録したそうです。
その暑い中、一足早い 敬老の日のお祝いで おばあちゃんのおうちまで、行って来ました。
毎度のことながら お騒がせいたしました。(へへっ)
日中は真夏の暑さでしたが、さすがに帰り道、車の中からながめた夕焼けは、秋らしく赤みをまして とってもきれいでした。
お月様も火星も、連日よく見えています。
暑いけど、やっぱり秋なんですよね。生き物たちは、混乱しないのかなぁ。

今日はうってかわって、乾いた風が吹いています。相変わらず暑いけれど、昨日よりは過ごしやすいです。(笑)
3連休 中日の我が家の小学生達は、早々と宿題を済ませて、ゲームに熱中しています。
なかなか、外へは行かれないみたい・・・。
暑いからって、軟弱だぞ、キミタチ。



公園へ向かう道の路肩に、今年もツルボの花が咲いています。
年に何度も 刈られてしまう路肩ですが、
そんな過酷な条件でも、いろいろな植物が育つので、結構 面白い観察が出来るのですが、
今は、今月の防災訓練の為に すっかり刈られてしまったところから、
ツルボが20cmほどの穂をのばして、薄紫の花を咲かせいてます。
飾っておいた写真は、去年のものです。
去年、丈の高い草の中に、この花を初めて見つけました。
図鑑を見て、多年草とわかったので、今年も楽しみに待っていたら、
今年は、探すまでもなく、他の草がすっかり刈られてしまったあとに、よく目立って 咲いています。
ユリの仲間なんだそうです。可憐な花ですよね。

おなじ路肩では、何度刈られても葉をのばす ノブドウやエノキなどの樹木の仲間も見受けられます。
春にたくさん見かけた ノビルも、すきありとばかりに、そのもしゃもしゃとした葉をのばし始めました。
刈られても刈られても、すぐに葉をのばす。
他の草が刈られて スペースが空いたら、すかさず葉をのばす。
この場所は 生きて行くには過酷ですが、タフな植物って あるものなんですね。




2003/09/17 wed
栗ひろい
ちょっとだけ時間に余裕があったので、足をのばして 隣町の県立公園に行って来ました。
子ども達が赤ちゃんの頃は、大きな公園と言ったら そこしかなかったので、
年に何度も 遊びに連れていったものでしたが、
いつもおさんぽしている公園が出来てからは 少しご無沙汰気味でした。
隣町の公園の方が、木も古いし、虫も多いし、普通の山っぽくて、自然観察にはいいところなんですけどね。



9月に入ってすぐの この公園の 知る人ぞ知る名物は、芝栗なんですよ(^^)。
観光農園とは違いますから、実は小さいし、ほんの少ししか落ちていませんが、
でも、楽しみにしている人がいるらしくて、ちょっと出遅れると、
栗の木の下は、空っぽのイガしかみつからない!っていうくらいの人気なんです。
今年は 思いっきり出遅れている(笑)ので あんまり期待していなかったのですが、
小さいのを4つばかり拾ってこられました。ラッキー!
あとでゆで栗にしよう・・・といっても、たぶん子ども達にとられちゃうだろうな(笑)。

栗の実の写真を飾っておきました。ただし、去年のです。
なんだか、いつも持ち歩いているカメラのご機嫌が悪くて、写真が撮れなかったんです。
この栗は、去年 実がなっているところをカメラにおさめようとしていた 
私の顔に落っこちてきた、 思い出ぶかーーーい栗です。
痛がりながらも(すっごい痛かったです・泣)、写真にとろうとする私を見て、旦那さんがあきれて笑ったのも、
今となってはいい思い出です。(苦笑)



いつもの公園には植わっていない 杉の木もいっぱい見てきました。
なんと、もう、おばなが顔を出していました。これから半年、十分に熟成して、
またあの、悪名高い 花粉をまくんでしょうねぇ・・・。
花粉症の人は大変だよなぁ・・・と思いながら木を見上げてきました。

それから、クヌギの大木もいっぱい見てきました。
いつもの公園は若木が多いので、ここでちょっと気になっていたことを調べてみました。

気になっていたのは、クヌギのドングリが『2年かけて実る』その実り方。
2年目のドングリはまだ若いうちから とっても目立つのでいいんですけど、
1年目のドングリ・・・と言うか 受粉したてのめばなは、どうしているのか。
一本の木に 1年目ドングリと2年目ドングリは混在しているのか、
いつもの公園で 写真にとった木の その後を追おうと思っていたら、下枝を刈られてしまったんです。
手元で観察できないじゃん(泣)。

混在しているのかいないのか、はっきりはしなかったんですけれど、
それでもやっぱり、たくさん実る年と実らない年は有るみたい・・・。
もう少し観察が必要ですね。
ほかにも、スダジイ、マテバシイなど、2年かけて実るドングリの木は、ほかにも身近にあるので、
あちこち一緒に、観察を続けていこうと思っています。




2003/09/19 fri
ケヤキのこずえ
明日は彼岸の入りだというのに、相変わらず暑いです。

先日 ケヤキ並木を歩いていて 気がついたんですけど、ケヤキの木の枝先って2種類の枝があるんですね。
どんどん伸びて、木を大きくするための枝と、
花を咲かせ実を実らせ、最後には たけとんぼのように 風に散らせてしまう枝と。
とても高い木の上の方での出来事だけれど、今はどんな風になっているのかなぁ・・・と
見上げてみたらこんな感じでした。

写真にとってみました。9月の初めのケヤキのこずえの様子です。
良く伸びた枝に、葉っぱがたがいちがいにきれいに並んでいるところと、 
もしゃもしゃとして、なんだかよくわからないところと有りますでしょう?
もしゃもしゃっとしているのが 実をつけた小枝です。 実ると風に乗って くるくる回りながら落ちてくるんです。
それにしても、驚きながら木を見上げている私って・・・怪しいおばさんだったかも(苦笑)。



昨日息子が、また、バッタを連れてきました。
6/30に死んじゃったバッタとよく似た オンブバッタの雄みたい。とび太って言う名前にするそうです。
ええっ!?また飼うの?   とほほ・・・、とりあえずキュウリのはじっこ入れときます。よろしくね、とび太君。



2003/09/22 mon
台風一過
この週末、関東地方の南から東の海を 台風15号が北上していきました。
台風のせいで雨が降り出したら、急に涼しくなってしまいましたねえ。
今朝は、我が家の子ども達も長袖を着て登校しました。
午後からは、晴れ間ものぞきましたが、もう、先週のように暑くはならなそうです。



週末は雨の中、私の祖母のお墓参りに行ってきました。
弟のところも一家できていたので、娘も息子もいとこと一緒に 遊んでこられました。
両親とも元気そうだったし、おばあちゃん(娘と息子にとっては ひいおばあちゃん)のお墓参りも出来たし、
良かった良かった。
ちょっとのんびりしすぎちゃって、帰る途中で夕飯を食べることになりました。
洋食がいいの、和食がいいのと さんざんもめましたが、
結局、おそばやさんでうどんとおそばを食べました(^^)。安上がり?

もう一日は、今まで行ったことのないラーメン屋さんに行きました。新規開拓・・・ってやつですね。
お店の看板には『東京豚骨』って書いてあって、ギトギトこってり系なのかと思ったら、これが意外にやさしい味で、
子ども達も 大満足でいっぱい食べてくれました。
いいお店を見つけたわ、また、飽きるほど通わなきゃ・・・。(←おいおい)

出かけてみて気がついたのは、
路肩の木々の緑が すっかり色あせてしまったなあと言うこと。
もう青っぽい緑ではなくて、黄色っぽい緑色になってきました。
並木のコブシには、黄色い葉が目立ってきました。
別の並木では、サクラの木が紅葉もしていないのに、かなりの分量の葉を落としていました。
ちょっとした空き地に生える ヌルデの木には 
枯れたような 虫に食い尽くされたような 姿が目立ちました。本来なら、真っ赤に紅葉する葉なのに残念です。
いつも事なのか。今年だけの事なのか・・・?ちょっと気になりました。
毎年、もっと気をつけてみていれば良かった。
でも、今年はこれを記録しておくから、来年また見て比べられます。来年もちゃんと観察するように!自分。



今日の写真は、9月のカシのドングリようす。たぶんシラカシです。
カシのドングリは はかま(殻斗)に横しまの 輪を重ねたような模様があるのが特徴です。
でも、シラカシとアラカシは似ていて、私にはまだ、見分けられないんです。
図鑑に載っている 見分け方を良く覚えて、早く「たぶん」をはずせるようになりたいです。(笑)



2003/09/24 wed
お彼岸
昨日もお墓参りでした。
今度は、主人の実家のみなさんとご一緒に。
主人自身は、仕事で不参加でしたが、息子が、しっかり墓石をみがき、娘がお花をあげてきました。
天国のおじいちゃんもさぞやお喜びでしょう。(^^)
ごはんもしっかり食べたし、帰ってきて、半分とはいえ、サッカーの試合もテレビ観戦できたし・・・、よかったよかった。



昨日の朝は、良く晴れて冷え込みましたね。そんな中、トンボをたくさん見かけました。
毎年、この時期になると山で避暑をしていたトンボさん達が下りてくるのか、
大群を見ることがあるのですが、昨日の朝もそんな感じでした。
プラットホームで電車を待っているあいだにも、何匹ものトンボが 人のあいだをすり抜けて飛んでいきました。
乗車して、窓からながめていると今度は、あちこちに彼岸花が咲いているのが見えました。
そういえば朝から、ニュースで何度も彼岸花の名所の映像が流れていたっけ。
今日あたり混んでいるんだろうなぁ・・・なんて思いました。

今日の写真も、彼岸花にしたかったのですが・・・、
昔撮ったことがあるはずなのに・・・どうしてもその写真が見つからなくて・・・。(こらこら)
今年のを撮りに行きたくてもカメラがうごいてくれないし・・・。
なんて思っていたら、今朝のニュースで
「横浜では、今年は萩の開花が遅れていて、今が見頃です」って、言っていたので、
去年撮った萩の写真を飾っておきました。
去年は、9月の始めに撮ったのですが、まぁ、いいでしょう(笑)。
子どもの頃、お彼岸のお墓参りというと、お寺のお庭の花を連想しました。
まだ、近しい人が亡くなったこともなく、
「お墓」がなんなのか ぴんとこなかった頃のこと、秋のお彼岸のイメージはお寺の垣根の萩でした。



去年の今頃は 良い香りを漂わせていたキンモクセイも、今年はまだ咲き始めていません。
やっぱり・・・今年の秋は、遅れ気味・・・なのかな?



2003/09/27 sat
ハナミズキの紅葉
昨日の朝、北海道の地震には驚きました。『いつ起きてもおかしくない。』はい、しっかり肝に銘じておきます。
被害にあわれた方々には、お見舞い申し上げます。



こちらでは、昨日とおとといは、雨でしたが、今朝はきれいに晴れました。
雨が降るたびに急速に下がっていた気温も、少しは落ち着いたんでしょうか、
昨日は少し動くと汗ばむ程度の 蒸し暑さを感じました。



洗濯物を干している時にふと気づいたのですが、ハナミズキの葉がすっかり赤くなっていました。
赤と言うか、暗いワインカラー…ですかね。実の方は、
もっと前から真っ赤でしたから、もうすっかり 秋の装い。
毎年、この赤い葉にしがみついているヤママユガの幼虫らしい イモムシを見かけるんです。
赤い葉に黄緑の大きなイモムシ。(虫の嫌いな方、ごめんなさい。)
葉が緑のうちならよかったけど、これじゃあ 逆に目立ちすぎじゃんと、毎年心配しながら見守るのですが、
今年はまだ見かけていません。いないのかな?



並木のケヤキの中にも、黄色くなってきた木が幾本か 見受けられるようになりました。
サクラは相変わらず、黄色いままの葉を落としています。
ナツツバキの木も、一本だけオレンジの葉が目立ってきました。この木だけは、毎年早いんですよ。
日が良く当たるとか、木が弱っているとか…他の木よりも、紅葉が早い理由はいくつか有るらしいのですが、
この木は…?どれなんだろう…なんて考えながら、
木々のあいだを歩いています。



明日は、いよいよ運動会。
この様子だと、グラウンドも程良く乾いて、良いコンディションの中で 開催されそうです。
お天気も良さそうだし、良かった良かった♪
後は、お母さんが寝坊しなければいいのね。(あ〜、ちょっと心配。(^^;))




2003/09/28 sun
運動会
今日は子ども達の小学校の運動会でした。
(ちゃんと5時起きして、お赤飯も炊いたし、お弁当も作りました。・・・間に合って、良かった。(-。-)ほっ)
朝からよく晴れて、絶好の運動会日和。
校舎に掲げられた スローガンも 校庭に飾られた万国旗も、明るい日差しと真っ青な空の下、ひときわ 鮮やかでした。
うちの子ども達、運動は 得意じゃないので、『活躍』に期待はできませんが(苦笑)、
娘にとっては小学校最後の運動会。好天に恵まれてほっとしました。

競技の結果は、二人の所属チームが、3チーム中の2位と言う地味なものでしたが、
いっしょうけんめい練習した組体操が「ほぼ、成功して」、娘は満足したようですし、
息子たちは団体競技で、練習中ずっと負け続けていたクラスに勝てましたし、
まあ、良かったんじゃないかと思います。
とにかく、日差しが強くて二人共よく 日にやけました。
特に息子は、もともと色白なので、面白いように日焼け跡がついてしまいました(^^)。



校庭に、大きなイチョウの木が 雄株と雌株 2本並んで立っているのですが、
今日初めて、ぎんなんがついているのを見つけました。カメラでねらっても、
きっと何の写真か分かるようには 撮れないだろうなというくらい 高いところでした。う〜ん、残念。
熟すと いやでもぼたぼた落ちてくるんですけどね。
高いところにしかつかないんだとしたら、おばなとめばなの写真を撮るのは、難しいのかなぁ。



2003/09/30 tue
道ばたの草
今日で9月もおしまい。早いもので 今年もあと3ヶ月です。
今日は冷たい風が強く吹いていて、日陰は少し肌寒いです。日差しはまだ強くて、日に当たっていると暑いんですけどね。
空気がずいぶん乾いて、指先がかさかさしてきました。
ちょっとだけアトピーがあるうちのお嬢様のスキンケアに 気をつけなくっちゃ。(^^)



公園へ向かう道ばたにも 秋らしい草がずいぶん伸びてきました。
8月末に刈られて まだひと月というのに、草むらがほぼ復活しています。すごい生命力。
秋の道ばたで 一番よく見かけるのは、メヒシバとオヒシバじゃないですかね。写真を貼っておきました。
やさしげな細い穂が4〜5本つくのがメヒシバ(雌日芝)、写真中央の 少し太い穂がオヒシバ(雄日芝)です。
ちょっとピントが甘いので、よく見えないかもしれませんが、
都会の道ばたや空き地にも生える ありふれた草だから、珍しくもないし、まあ、いいでしょう(笑)。
ススキとまではいかなくても、
メヒシバやオヒシバ、エノコログサやカゼクサ、チカラシバといった 穂に特徴のある草が目立つようになると、
秋だなと思います。



さあ、本格的に寒くなる前に、色々片づけ物をしなくっちゃ。気持ちのいい季節は、そう長くは続きませんものね。









< 2003年8月の日記へ戻る
  2003年10月の日記へ進む >





「はっぱのもよう」 表紙へ日記表紙へ










inserted by FC2 system