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2003/10/02 thu
キンモクセイ
毎日、いいお天気です。昨日も今日も、よく晴れて風もなくおだやかです。
今日の方が少し、雲が多いかな。
おさんぽを終えて見上げた雲は、筋状の雲の真ん中を 飛行機が飛んだらしくて、
筋がずーっと ひきつれたように変化して、大きな魚の骨のように見えました。
もちろん、風が吹いて、すぐに分からなくなっちゃいましたけどね(^^)。

昨日、大きなお魚をいただいたんですよ。
(早速 さばいて、今は冷凍庫にいっぱい詰まっているんですけど♪)それで、そんな連想をしたのかな?
食欲の秋ですね(^-^)。えへへ



キンモクセイが咲きました。去年より、一週間遅れかな。
公園にもうちの近所にも たくさん植えられているので、風に乗っていい香りがしてきました。

こんなにいい香りなのに、ちょっと昔は、トイレの芳香剤として結構人気があったものだから、
花の下を通る小学生が「トイレのにおいだぁ。」なんて騒いでいた事もありましたが(苦笑)、
最近は、トイレの芳香剤の方が種類が豊富になっちゃって、そんなことを言う子もいなくなりました。

キンモクセイって、花が咲く直前まで、花芽が出ないんですよね。
実は、めったに付かないし、葉にも、これと言った特徴はないし、
樹形に至っては、刈り込まれてしまうことが多いから、
特徴とかなんとか言いようがないし(←あ、でも、円筒形に刈り込まれることが多いです。)。

公園や公共の場の植木には適しているらしくて、けっこう いろいろなところに植えられているんですよ。
で、この季節、花が咲いて初めて、あっ、こんなところにも植えられていたのかと驚く事も多かったりして…。

でも、よく見てみると、樹皮の模様に味わいがあるんです。
キンモクセイは、漢字だと「金」の「木」の「サイ(犀)」と書きますでしょう?
何でサイ(動物のサイ)なんだろうと思っていたら、樹皮がサイの肌に似ているからなんですって。
そう思って見直してみると、明るい灰色、ゴツゴツッとした質感、大きくて浅いひび割れの入り方。
いやぁ、まさに、「サイ」なんですよ。
なんだかとっても感心してしまいました。

図鑑によると、中国原産の木で、雌雄異株(お株とめ株がある)で、
日本にはお株しか渡来していない…らしいんですけど、
実は、公園のキンモクセイ、一本だけ実が付くんですよ。
(注:訂正あり。翌日の日記参照)
モクセイはオリーブとも近い種類なので、実は、オリーブに似ている…かな。
写真もとってあるので、そのうち、ひとつのページにまとめる時にのせますが、地味です(笑)。
春から初夏にかけて枝先に下がるのですが、実っても緑だし、
珍しいのに、きっと、誰も気がつかないだろうなぁと思うと、残念なくらい地味なんですよね。

花の時期以外は、誰も 気にも とめないかもしれないけれど、
キンモクセイ、
なかなか侮れない 味のある木なんです(微笑)。




2003/10/03 fri
10月の木の様子
月が変わりました。
10月はじめの 木々の様子を記録しておきます。

ケヤキ     黄色くなった葉が目立ち始めました。実の付いた小枝も落ちてきますが、
ついている葉は、まだ黄色。
すっかり茶色になるのは、もう少し先。

ソメイヨシノ  葉の半分くらいは落ちたでしょうか、枝に残っている葉も黄色と緑が半分ずつくらい。
木の下が明るくなってきました。

クスノキ    まだまだ、新芽をのばしています。近所の木に、テント毛虫の巣みたいな物が
ついていました。住人は誰なんだろう…。

イチョウ    校庭の木にギンナンがなっていたのは書きましたが、公園の木は若木が多くて、
ギンナンは実りそうもありません。

シダレヤナギ  遠くから見ると、きれいで涼しげなんだけどなぁ。近くで見ると葉っぱは虫食いだらけ、
近くのネコヤナギも虫食いが多いな。おいしいのかな?

ヒマラヤスギ  楽しみにしていた低い枝の松ぼっくり…なくなっちゃいました。はぁ、残念。
おばなのつぼみが相変わらず良く落ちています。

ハナミズキ   実に続いて、葉がすっかり赤くなりました。一足早く秋が深まっちゃってる並木道。
まだ多い 緑木々の中でひときわ目立っています。

ユリノキ    黄色い葉が目立ち始めました。この間落ちていたのと同じような 
若い実が、枝の先で、熟すのを待っています。

メタセコイア  木によって、枯れた葉が見られるようになりました。木のてっぺんにあるはずの実、
高すぎて、まだ見えません。

ラクウショウ  ゴツゴツした実が直径2.5から3cmくらいまで実りました。
枝先に、枯れた短枝がいくつか有りました。



エゴノキ    よく茂っていた葉が、ずいぶん落ちました。実のほとんどが実りました。
カラを落として、茶色の種がぶら下がっています。

エノキ     枝先にいっぱい、ちいさなオレンジ色の実をつけています。

ムクノキ    黄色い葉をつけた枝が見られるようになりました。枝先の実は、まだまだ緑。

コナラ     ドングリが良く育ちました。

クヌギ     本に載ってた写真を頼りに探してみたら、1年目ドングリ発見。
すごく小さい。カメラが動かないので、写真にとれない…(泣)

ミズキ     実も柄も、あらかた落ちてしまいました。
幹に近い方から、うすい黄色の葉が見られるようになりました。紅葉も間近かな。

コブシ     さやが割れて、赤い実が顔を出しました。鳥たちが食べた後のハート形の種、
今、息子が時々校庭で探してくれています。
そのうち写真にとりますね。

ヤマグワ    大きな葉っぱが風にゆれています。少し、黄色い葉が
見られるようになりました。でも、まだまだ、緑が濃いなぁ。

スギ      今日は、ちょっと遠くから見ただけなんですが…、葉の色が濃くなって
少し茶がかってきたかな…なんて思いました。

アカマツ    冬芽みたいなものを出している木を見かけました。
松ぼっくり、1年目と2年目がわかりやすく並んでいます。



今日は、公園でおさんぽしたついでに、昨日の日記に書いた「実のなるキンモクセイ」の木を見に行ったんですよ。
そしたら、ああなんと、キンモクセイじゃありませんでした。(汗)
ウスギモクセイ…でした。
(あんまり変わんないじゃん!というつっこみは、さておき。)

関西では良く植えられている木だそうです。
実も、図鑑に載ってるくらいだから、珍しくなく実るみたい。
初夏に黒く熟すって…ハイ、その通りでした。
何だ、日本では珍しい「実のなるキンモクセイ」じゃなかったんだ…。しゅん。

でも、オレンジの花がきれいなキンモクセイよりは、少し大きめ、薄い黄色の花は、
とてもきれいでした。
間違っていたのは、ちょっとショックだったけど、木の名前が分かるってうれしいです。
良く覚えておかなくちゃ。




2003/10/08 wed
アキニレの花
ちょっとご無沙汰しているうちに、なんと、今夜は十三夜さんではありませんか。
十五夜さんにお月見した人はぜひ、十三夜さんにも、お月見してください(笑)。
ネットで調べてみたら、
中秋の名月(十五夜さん)のお月見と 後の月見(十三夜さん)のどちらかが欠けることを「片見月」といって嫌うのは、
東京近郊に限られるみたいですけど、
しかも、同じお庭で見なくちゃいけないとか…。
(なんか呪術っぽくていいな…と思うのは私だけ?(^^;)
ついでに記録しておくと、十五夜さんの別名は「芋名月」、十三夜さんは「栗名月」「豆名月」。  
うんうん、それぞれ美味しい時期だよね。(^^、)じゅる<をい



写真を差し替えておきました。キンモクセイはつぼみだったので、満開の写真に差し替えました。
昨日、新しい本買ったのですが、読んでてびっくり、
栽培種のキンモクセイは、全部 お株の さし木。
つまり、日本全国津津浦々、あなたの見ているキンモクセイも、私が見ているキンモクセイも、同じ木の分身って事です。
いっせいに咲いて、いっせいに散るわけだ。
それにしても、こんなに咲いて花粉をとばしても、受け取ってくれるめばなは、海の向こうの中国にしかないんだよね。
思わず、キンモクセイに「ご苦労さん」と言いたくなりました…。



もう一枚は、アキニレ。意外に身近にいっぱいあった この木。
ずっと何の木か分からない不思議な木だったんです。
逆に「アキニレ」と言う名は、図鑑でよく見かけていたというのに。

「ニレ(楡)」(英語ではエルム)ってよく、物語に登場する木なんですよね。
ケヤキと近い種類で大きくたくましく育つから、その木自体に伝説があったり、
神話のモチーフになったり、小説の中で主人公にとって思い出深い木だったり…。

どんな木だろうと思っても、
一番有名な「ハルニレ」は、北国ではありふれているらしいんですけど、近所にはないし。
図鑑ながめては、見たいなと思っていたんですよ。

春に咲くから「ハルニレ」、でも、秋に咲く近種は「アキニレ」。
「アキニレ」の方が分布が 南に寄っているので、「アキニレ」でもいいから、見たいぞー!と思っていたんです。

で、不思議な木の方は、道ばたの 
忘れられたような中途半端な空き地の わずか数本の木立ちの中にあって、
その葉の 厚く細かく よく茂る様子や、うすくはがれる 赤茶色の樹皮の様子がきれいで、
お気に入りの木、
なのに、いくら図鑑で調べても 名前が分からない木だったんです。

いや、自分の勉強不足のせいではあったんですけど、
葉や樹皮の特徴くらいでは、候補を絞れても特定は難しくて、
花か実でも見つけられば、決め手になるのに…と何年も思っていたんです。
でも、毎日見張っているわけじゃないから、見逃しちゃうんですよね、花も実も。

初めて、実が付いているのに気がついた時は、うれしかったですね。
名前が分かって、ずっと見たいと思っていた木だってわかって、またうれしいし♪
それからますます、お気に入りの木になっちゃいました。



でも、不思議なもので、これはアキニレ!と分かったとたん、
いつもおさんぽする公園に 何本も まとめて 植えてあるのに気づきました。←いまさら
それから、昭和記念公園って大きな公園が東京の郊外にあるんですけど、そこの門前にも植えられています。
(いやもお、それはイヤってほどいっぱい並んでます・笑)

花や実が見つけにくかったのも 道理、花も実も両方 秋にしか見られないんです。
その間わずか1、2ヶ月。その上、色も地味だし、形も小さい。見逃しちゃいますよね。
樹木としては珍しい せっかちな実は、黄緑色のうちわ型からうす茶色に熟して、風に乗って散っていきます。
落葉高木なので、葉も、黄色くなって散ってしまいます。
お気に入りの木「アキニレ」。
そのうちいつか、ひとつのページにまとめたいとおもっている木のうちの一本です。(地味だけど・笑)




2003/10/12 sun
紅葉の進み具合
ずいぶん冷え込むようになりましたね。
昨日は、家族そろって洋服屋さんへ。うちは、ファッションにはこだわりがありますから、
安くてシンプルなユニクロ専門です。(笑)

買い物しただけで衣替え終了か…っていうくらい 買い替えました。タンスの奥の 去年の冬物はもうほとんど着られないんです。
育ち盛りってほんと不経済(笑)。
でも、どちらかと言えば小柄な我が家のおこちゃまたち。
まだまだ、標準には届かないとはいえ、大きくなってくれてうれしいです。
もっといっぱい食べて運動して欲しいな。



身近にある木々もずいぶん 色づいてきましたので、その様子を記録しておきます。
ソメイヨシノが いよいよ 赤く色づいた葉を落とすようになりました。イヌシデが一枝 黄色くなっていました。
きれいなオレンジに色づいていたナツツバキが、とうとう葉を落とし始めました。
並木のケヤキの枝先に、茶色く色づいた小枝がたくさん見られるようになりました。



イヌシデは、私が住んでいる地域では山に普通に見られる木で、
特徴のある実を下げる様を、神社や神棚のしめなわに下がる白い紙(四手)にみたてて、こう呼ばれるそうです。
この実は果穂(かすい)と呼ばれ、羽根のついた種がたくさん重なった様なもので、
初夏に青々として風にゆれ、秋に熟して茶色くなってバラバラとちります。

芽吹きの様子、新芽の姿がかわいくて、葉かげに下がる穂の様子が涼しげで、
樹形もおとなしく やさしい印象のとてもきれいな木です。
似た仲間にアカシデやクマシデもあります。この木もまた、ひとつのページにまとめたいと思っている木です。
黄色く色づいた枝は写真に撮れなかったので(カメラ、買わなくちゃね。)、6月に撮った果穂の写真をのせておきます。



身の回りがすっかり秋の色に染まったので、
サイト全体の表紙(日記の表紙ではなくて)をちょっぴり秋らしく模様替えしました。
ケヤキの緑の葉のかわりに、
茶色く色づいた 実の付いた小枝を飾りました。もうすぐ木枯らしがこんな小枝をいっぱい散らすようになります。

そういえば、我が家のカブトムシご夫妻も、先日死にまして、公園の大きなクヌギの下に埋めてきました。
生き物の活動が活発な季節も、もうすぐおしまいですね。




2003/10/14 tue
フジバカマ(藤袴)
新しいデジカメを買ってもらいました。(^▽^)v (旦那様♪ありがとう)
古いのを修理すると\17000、もう一つ上の機種でも新品が\27000。
愛着もあったし、もったいなかったけど、買い替える方を選びました。
デジカメも安くなりましたね。…っていうか、修理代高すぎ(+_+)。

で、新しいカメラを持っていそいそとおさんぽに行って来ました。
一枝だけ黄色くなったイヌシデの葉も 写真に撮っては来たけれど、
今日の一枚は、このフジバカマ

秋の七草のひとつですよね。こう見えても菊のなかま。
ふるさとは中国で、奈良時代にやってきたんじゃないかと言われているそうです。
図鑑に『唐の時代には香草として重用された』なんて書いてあるので、
どんな香りかな?…なんて葉っぱをむしって来たかったのですが、
いやいや、公園の花だんのお花です。そんなこと出来ません(笑)。

他の図鑑も調べてみたら、『生乾きの葉は、桜餅の葉と同じクマリンの香りがする』って書いてありました。
おいしそ…あ、いやいや、…風流ですね。身につけたり、お風呂に入れたりしたそうです。
秋にかぐ、桜葉の香り。なかなか、粋なおしゃれじゃないでしょうか。




2003/10/16 thu
ノブドウ
今日はノブドウを見てきました。
きみどり、水色、トルコ石色、紫色などなどに色づくきれいな実ですよね。
絵本や絵画でも、良く描かれています。
ツルと言えばアサガオぐらいしか縁のなかった 街育ちの私にとっては、まさに、あこがれの的でした。

郊外に引っ越してすぐ、探しましたとも。(笑) 
あっちにこっちに良さそうなツルを見つけて、色づくのを楽しみに待っていると…、
切られちゃうんですよねぇ。ことごとく! 毎年、がっかりしどおしでした。
土地の人にとっては、ノブドウだろうが、ヤブガラシだろうが、
ツルになる雑草は すぐにはびこって始末に負えないものだから、
目の敵にされて、刈り取られてしまうんです。

最近、やっと刈り取られない場所(管理が行き届かない…とも言う・笑)をみつけて、
毎年、様子を見に行っています。
写真の木は、工事現場の入り口のフェンスにからんでいたもの。
工事が終わるまでは安泰かも…です。
公園へ向かう道の草むらにも、なんべん刈られてもくじけずに葉を広げるノブドウ達をいっぱい見ることが出来ます。
そのうち、手頃な株を掘り起こして、我が家専用のノブドウちゃんを一株いただいてきたいものだと、
毎年、ねらっているんですよ。




2003/10/17 fri
カツラ
秋晴れの中、今日も元気に歩いてきました。
公園では今、カツラの葉が 華やかに色づいています。
このサイトの「アルバム」のページにも写真がありますが、
本来は、丸っこい葉がレモンイエローに染まる とてもきれいな紅葉(黄葉)です。
この公園には、黄色く染まる木(写真左上)と赤く染まる木(写真左下)が 
池のほとりに植えてあって、それが今、見頃をむかえていてとてもきれいです。

葉の色は違っても、両方 カツラの木みたいなんですけど、(名札もついてました、「カツラ」って。)
図鑑は赤くなるとは書いてないけど、どうなのかな?
毎年、そのきれいさに見とれながらも、謎が解けない 秋の水辺の主役です(写真右半分)。



ポプラも、ずいぶん葉を落としました。
まだ、十分に色づいて(ポプラは黄色く色づく木です)はいないのですが、下の方からどんどん散って行ってしまいます。
秋の北海道ってこんな感じかな?そう思いながら、並んだポプラを見上げてきました。

そういえば、盛んに綿毛を散らしていた めかぶが、夏のうちにすっかり葉を落としてしまいました。
枯れちゃったのかなと思っていたら、今、盛んに新しい葉を出しています。
これって、たまたま この木が弱っていたのでしょうか。
それとも、実をつけた直後のポプラのめかぶには、良くあることなんでしょうか。
図鑑にも載ってないので、まだあと、数年は、自分で見守り続けないと分からないですよね。



ハンノキにも、たくさんの実が付きました。
春には、木が枯れたかと思うほど虫に食われていたのに、たくましいものです。
で、図鑑を見ていて、また、びっくり。
以前、日記の写真で紹介したハンノキは、ハンノキじゃなくて、ケヤマハンノキかミヤマハンノキ…らしいです。

ただの「ハンノキ」も別のところに植えられていました。
こっちは、葉がすんなりと細めの(丸っこくない)もっと地味な木でした。
図鑑の写真だけでは、まだ、どの種類か判断できかねますので、そのうち、分かるようになったら、
ちゃんとまとめたいと思います。




2003/10/19 sun
クヌギの1年目のドングリ
昨日は、近くの(いずれわが子が通う)中学校の 吹奏楽部のコンサートを聞きに行ってきました。
体育祭で演奏したという マーチもあって、にぎやかで楽しいコンサートでした。
とっても上手なんですよ♪うちの子といくつも違わないのに、お兄さんお姉さんに見えるなぁ…。
うちのお嬢様も、近いうちに あんな風に立派になれるのでしょうか…?(ちょっと心配です。(^^;)



公園では、クヌギの木を重点的に調べてきました。
枝の一本一本を丁寧にながめて、見つけてきました 小さいまま冬を越す1年目のドングリ赤ちゃん
小さいんです、その長さ5mmほど。枝についてる冬芽(もうついてるんですね)と同じくらいの大きさです。
冬芽がとがっているのに比べて、
ドングリ赤ちゃんの頭は 丸くて、
よぉく 見ると、めしべの名残が、帽子の飾りみたいに てっぺんにちょこんとついています。
虫眼鏡で見なくちゃ分からないかもしれないけど…か、かわいい…。

小さいから難しいけれど、もうちょっと ピントのあった写真が撮れるよう、
この後もがんばりたいです。何せ、1年以上も小さいままだそうですから、
チャンスはまだまだあると思います。
枝を 下から見上げる。これがドングリ赤ちゃんを見つけるコツでした(^^)。がんばるぞ。

 
 
帰り道、ツバキかサザンカの実を拾いました。誰かが、拾ってみたけれど置いて行っちゃったのかな。
近くにはどちらの木もなくて、ただ、実だけがころんと ふたつ落ちていました。
ひとつは、表面がザラザラしていて緑色で、やがて4つにさけて、中から黒い種がのぞきました。
もう一つも緑だけれど、すべすべしていて、後で3つにさけました。
何の実なのかな?なんだか、宿題を拾って来ちゃったような気がします。
そういえば、もう、気の早いサザンカが咲き始めています。
ツバキとサザンカの観察。この冬の課題…かもしれないです。




2003/10/22 wed
ケヤキの実
昨夜から冷たい雨が降りつづいています。
ナツツバキやユズリハがたくさんの葉を散らしていて、窓の外の景色も寒々しています。
行楽のシーズンですよね。
我が家のお嬢様も、紅葉が盛りを迎えた日光へ 修学旅行に行っています。厚手の上着は持たせたけど、寒そうです。
今日は雨が降っちゃったし、風邪引いてなきゃいいけど…なんて窓をながめながら考えています。(^^)



雨で おさんぽにいけない今日の写真は、数日前に撮ったケヤキの枝先の様子です。
家の近くには、立派なケヤキ並木があるんですけれど、
頭上のはるか上で実る ケヤキの実の様子を うまい具合に観察できる場所があるんです。
そこで写真を撮ってきました。

全体の葉は、まだ青々しているのですが、
実をつけた小枝だけがいち早く 茶色くなっています。もうすぐ、風に乗って散っていくんですね。
他の葉も、まず黄色に、それから 木によって、赤っぽくなったり、オレンジ色っぽくなったりして、
最後にはみんな 茶色く枯れて散ってしまいます。

そういえばこの間、いつもの公園を歩いていて気がついたのですが、
公園にあるケヤキには、実のなっていそうな小枝が 見あたらないんです。
並木のケヤキはほとんどが、
9/19の日記で紹介したように 長く伸びた枝と もしゃもしゃした枝とに分かれていたのに、
公園の木には、その もしゃもしゃな部分が見あたらないんです。
ものすごく 高くて大きい木のことですから、全部をちゃんと見られたわけではないけれど、
植えられて数年の若木 でもないし、
ケヤキにお株とめ株があるなんて図鑑には書いてないし…。
うーん、どういう事なんだろう…なんて悩みながら、何度も何度も見上げて来ちゃいました。

雑木林の中ほどで、まわりを桜の木に囲まれていて、日が十分に当たらないから…というのが、今のところ、
私の中では有力説なんですけど(笑)、
本当のところはどうなのかな?



何度も見ているようでも、見るたびに いろいろな発見があって、木の観察って面白いです。明日 晴れたらまた、おさんぽに行きたいな。
今度はどんな発見があるかしら。楽しみです。




2003/10/26 sun
アキニレの若い実
娘は、修学旅行からゴキゲン♪で帰ってきました。
雨には降られちゃったけれど、とても楽しかったそうです。良かった良かった。

先週は、冷たい 通り雨の降る日が続きました。
時雨(しぐれ)…って言うには時期が早い気がするけれど、夏の雨とはまた、趣の違う 
にわか雨でした。そして、水曜日の雨…、週末の台風。
気がついてみたら、遠くに見える富士山がうっすらと雪化粧をしていました。
冬も間近なんですね。

昨日は曇りがちでしたが、今日 日曜日はよく晴れて暖かくなりました。
いつもおさんぽをしている公園は、楽しいイベントでにぎわいました。
我が家も便乗して、フリーマーケットのまねごとをしてきました。
いや、ちゃんとお店をしているお友達の横で、半端物をいい加減に売ってきたけなんですけどね。(苦笑)

でも、子ども達はお店やさんごっこがすっかり気に入って、土曜日と日曜日の二日間、十分に楽しんできました。
売り物は少ないし、売り上げなんて たかがしれていますが、
面白かったから、まぁ、いいかな…程度の プチお店やさん体験 でした。(^^)



そんなこんなで、おさんぽしたり、写真を撮りに行くわけには 行きませんでしたが、
10/8に花をご紹介したアキニレにもう 実が付いていたのでご紹介します。

同時に黄色い葉も見られるようになりました。
(本によると、寒い土地のアキニレは赤く色づくそうです。ここは、暖かい方なのね、きっと。)
秋は 花を咲かせて実を実らせて、大忙しのアキニレ。
実の大きさは、せいぜい1〜1.5cmくらい。
葉は、3〜5cmほど、小さいけれど、けっこう厚みのあるしっかりした葉です。
この葉を見るとビスケットを連想する私って…やっぱり 食いしんぼ?




2003/10/29 wed
色づき方いろいろ
月曜日は学校の用事で、火曜日は雨に降られてしまって、なかなか行かれなかったおさんぽに、やっと
 行ってきました。
昨日の雨で 木も土も良く湿っていて、いい匂いがして、楽しいおさんぽになりました。

ずいぶん紅葉が進みました。
ユリノキの葉はすっかり 
黄色く色づいた葉と茶色い枯れ葉に変わって、だいぶ散り始めていました。
ムクノキは、先週までは一枝ずつ まばらに色づく程度でしたが、
木全体が黄色くなっているものも、見うけられるようになりました。
エノキは、ムクノキよりは色づきが遅いようですが、木によっては、枝先の葉から黄色くなり始めています。
クヌギは木全体が 黄色っぽくなってきました。
コナラも枝先の葉が黄色くなった木がありますが、並んで立っているところで比べてみると、
クヌギはコナラよりずっと 葉 全部が黄色っぽいです。

ソメイヨシノのように、あちらこちらの葉が、一枚ずつ黄色くなり、
やがて赤くなる葉も現れて、少しずつ散っていく木も有れば
(たとえるなら水玉模様…?)、
ムクノキやイヌシデのように 枝一本単位くらいの固まりで、まばらに色づき始めて、
やがて木全体が黄色くなる木もあるし
(しいて言うならば迷彩柄?)、
木によっていろいろだなぁなんて思いました。



メタセコイアとラクウショウも 色づき始めていましたが、
こちらは、幹の方から色づいていく木が多いようでした。
幹の方から色づいていたのは、あと、モミジバフウが幾本か…。
枝先の葉はまだ緑色を残しているのに、
まるで内側から光が差しているかのように、奥の葉から黄色くなっていて、とてもきれいでした。



黄色くなるのは、
葉の上で盛んに光合成をして活躍していた緑色のクロロフィルが、役目を終えて先に分解され、
後に残されたカロチノイドの黄色が一時的に目立つようになるから…だそうで、

赤くなるのは、
葉に残された糖分から、赤いアントシアンが作られるから…なんですって。

トウカエデのように、枝先の葉だけが赤くなる木って、
そこが一番日当たりが良くて、糖分がたくさん残っているからなのかしら?
ハナミズキのように暗い赤に色づく木は、
クロロフィルの緑がまだ少し残っているうちに、アントシアンの赤を重ねちゃうからなのかな?
並木のケヤキ、何本かの枝先が赤っぽくなるのは…?
ナツツバキ、赤い葉の木とオレンジの葉の木があるのは…?
いろいろ考えながら、汗だくになるまでおさんぽしてきました。



で、今日のおさんぽ中ずっと気になっていたことがあったんですけど、
帰ってきて図鑑を見て、おぉ!と納得。
『カツラの生乾きの落ち葉は、しょうゆと砂糖をこがしたような香ばしい香りを放つ。』
よかった、私が食いしん坊なせいじゃなくて。
空耳ならぬ、空匂い かと思って心配しちゃった。それにしても美味しそうな匂いでした。
おやつに、おもち焼いてあげようかな。砂糖醤油つけて♪




2003/10/31 fri
万聖節の前の晩
今日はハロウインですね。
お菓子屋さんやおもちゃやさんの店先だけは にぎやかだけど、
なかなか、日本には根付かないイベントです。(^^)
我が家の写真も、今日はハロウインに 付き物の カボチャのちょうちん☆ジャコ・ランタンです。

昨日、小学校で保護者向けの手芸講座がありまして、
そこで粘土細工を教わってきたものですから、あまった粘土で作ってみました。
教えて頂いたのは、もっと とっても きれいなお花の作り方だったんですけどね。
私…きれいな物って、作るのへたで…(汗)。



ちょうど植木やさんが入って、校庭の植木の手入れをしているところでした。
伸びすぎた枝やら落ち葉やら、色々落ちている中で、ヒバの実を拾いました。(←また拾ってる…笑)
家に帰ってから図鑑で調べてみたら、
図鑑に載っている写真の中では、ニオイヒバの実 に、一番近い形に見えました。
色は枯れちゃって茶色ですが、とっても繊細できれいな形でした。もう少し調べてから、写真をのせますね。



朝、イチョウの大木の下に今年も、年輩のご婦人の姿を見かけました。
ギンナン…落ち始めたんですね。
ビニール袋を持って、腰をかがめて、熱心に拾っていらっしゃいました。
この辺の人は、川が近いから、川の水で くさくてかぶれる果肉を洗い流しちゃうのよと
教えてくださった方がいらっしゃいましたっけ。

今年の作柄はいかがですかねぇ。



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