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3/17 花盛り

シダレヤナギ  枝垂柳 [ヤナギ科ヤナギ属:落葉高木]
Salix babylonica

やさしい風に枝を揺らすヤナギ、
ゆうれいがかくれているヤナギ、
2匹目のドジョウがいるかもしれないヤナギです。

奈良時代に、おとなり、朝鮮半島からわたってきたそうです。
お堀ばたとか、池のそばに良く植えられています。



3/23 花の芽
春まだ浅い頃、他の木に先駆けて、枝先を きみどり色に染めるヤナギ。
近づいてよく見ると、小さな花の芽が並んでいます。
同じ仲間のネコヤナギ、コリヤナギなども ムクムクした芽を出す頃ですね。



4/16 おばな
桜が咲く頃には、若葉ものび、葉のかげで 花も開きます。
ヤナギの木が、一年で一番 はなやかな きみどり色になる頃です。写真のものは おばなでしょうか。

おかぶと めかぶに 分かれる木だそうです。
人の手で植えて 育ている木によくある事ですが、めかぶは 数が少ないそうです。

シダレヤナギの種・・・白い毛の付いた種を飛ばすそうなんですが、・・・そういえば見たこと無いなあ、種。



おさんぽコースのおなじみさん、大きな大きなヤナギの木の、3月と4月の写真をのせておきますね。
3/17 花盛りの大木
3月、枝いっぱいに花を咲かせているので、黄色っぽく見えます。
4/17 新緑の大木
4月、すっかり若葉に包まれました。今年もよろしくね。



樹皮
幹の様子は、灰色の樹皮に たてのひび。写真の木はかなりの老木なので、コケなんかも生えてかんろくたっぷりです。 



若葉のスキャン画像
これは、春に出た、芽 一つ分の若葉です。左が表、右が裏です。
シダレヤナギの葉は、細くて長く、先も元も とがった形(披針形)です。
葉のふちには、とってもこまかいギザギザ(鋸歯)があって、
葉の裏は 表より白っぽい(粉白色)です。



夏は、長くたれさがる枝に 葉を たがいちがいにつけて(互生)、すずしげに風にゆれます。
真夏のこずえ



秋には、葉を枯らして 落としてしまいます。よく晴れた冬の日、一面の落ち葉を写真にとっておきました。
小枝もずいぶん混ざっていました。
1/9 一面の落ち葉

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